■修了生からのメッセージ■
米持 汎さん(60代後半・元中国南陽理工学院講師)
戸田 千尋さん(20代後半・青山国際学院日本語センター講師)
2006年3月修了
受講を始めたときは、仕事をしていました。会社からのアクセスのよさとすばらしい講師陣に惹かれてACCを選びました。働きながら続けられるかどうか心配でしたが、受講料が分納でき、休学制度もあるので、思い切って飛び込むことができました。はじめてみると、授業は大学のような知的な雰囲気で、受講生の質も高く、とても刺激がありました。だんだん夢中になり、本気で日本語教師になろうと思うようになりました。今は、日本語学校で就学生に日本語を教えています。準備に追われる日々ですが、自分のがんばりに応じて報われる、やりがいのある仕事だと思います。
坂倉 郁夫さん(50代後半・元コピーライター)
2005年12月修了
日本語を使って仕事をしてきたので、日本語に関わる仕事をしてみたいと思って、受講を始めました。申し込む前に、いろいろな学校をあたってみましたが、朝日カルチャーセンターの「日本語教師養成講座」にした決め手は、3つあります。まず、自分のペースで履修できること、クラス運営のシステムがしっかりとできていること、そして何よりも講師陣の顔ぶれがすばらしい。その講師の方々が、まじめに熱意をもって教えてくださいました。学ぶことが、とても楽しかった1年半でした。現在は、府中市からの委託により、府中国際交流タウンで、週二回日本語を教えています。
■受講生からのメッセージ■
大野 寿子さん
「日本語教師養成講座」受講中
「おしゃべりボランティアは、とてもいい勉強。授業で聞いたことが、実際に学生と体験できて、現場とつながっていることを実感します。」
仕事を通して、様々な文化との出会いに心弾ませる一方、もっと社会との接点をもちたい、自分の可能性を試したい、と思っていた大野さん。今までの延長ではない人生を見つけられればと、会社を辞めて日本語教師を目指し始めました。日本語を学習するのは留学生だけではないこと、この世界が驚くほど多様で、広いことをはじめて知り、今は、地域や年少者の日本語教育などに強い関心をもって、新しい可能性の実現にむけてチャレンジしています。
谷崎 圭さん
「日本語教師養成講座」受講中
「夢は、東南アジアか中国の辺境の地で日本語を教えること。この年になっても、夢を持てるって、いいですよね。」
イラストレーターとして活躍する谷崎さんは、写真や料理、ギターなど趣味も多彩で、クラスのムードメーカーです。異文化に興味があり、中国関係の交流団体に所属しながらも、もっとダイレクトに人と接したいと思っていました。友人の家で見つけた「日本語教師のためのことば辞典」。面白そうだな、と意識し始めた頃、養成講座の募集記事が目に留まり、背中を押されるように飛び込みました。知的レベルの高い同志に出会い、授業も刺激的ですが、レポートの時期は寝不足気味。奥様の理解のおかげて、修了まであとわずかとなりました。
中西 稔さん
日本語教師養成講座受講
「同じ志をもつさまざまな分野の仲間ができて、お酒を飲みながら、レポートのことや将来について語りあうこともしばしばです。」
仕事で英国に滞在していた時、社内のイギリス人と日本人の関係がうまくいかず、双方のコミュニケーションギャップをどう埋めていけばよいか悩んでいた中西さんは、日本人や日本文化をよりよく理解してもらうことの重要性を痛感しました。そんな経験から、日本語を教えることを通して、たくさんの人に日本や日本文化に関心を持ってもらいたいと思うようになりました。ここでの勉強は、日本をもう一度見つめ直すいいきっかけとなり、自分自身の幅を広げるよい機会になっていると熱く語ってくれました。将来は、社会に何か還元したいという気持ちでいっぱいです。